国際ビジネス学科International Business
経済を学習・理解する必要性の認識は過去10年ぐらいで急速に高まっています。なぜでしょうか?それはバブル経済崩壊後の日本における社会経済システムの変貌にカギがあります。戦後の日本は国家が主導して形作られた経済・社会システムでした。銀行などの金融機関は国家が指導・管理し、その銀行は企業に安定的 に資金を貸し付け、一方で働き手は安定した雇用と給与を得てそのお金を銀行に預けるという循環システムが築かれていました。この経済システムに組み込まれ れば、収入は勤続年数に応じて上昇し、定年退職した時には老後を安定して過ごすことのできる年金を手にすることができたのです。経済が発展途上にあり、安定した社会運営が実現していた時代には、人は経済を知らなくても社会の仕組みに乗っかるだけでよかったのです。 しかし、バブル崩壊後の十数年の間にこの仕組みが大きく崩れ、個人は自己責任で生きていくことを強いられるようになりました。このような変化の中で、経済の中の一プレーヤーとして自覚して、経済全体と自らが働く企業の成り立ちや仕組みを自ら進んで理解しなければ社会で生きることが難しくなったのです。転職をしたり自ら事業を築いたりすることは経済の荒波の中に自らを置くことにほかなりません。また、自らの資金・資産を健全に運用しなければ、将来設計ができなくなりました。このように、現代では人が社会で生きていく為には経済に対する理解が不可欠となったのです。 京都インターナショナルユニバーシティー(KIU)では、ミクロ・マクロ経済など学問としての経済学の学習によって基礎的な思考能力を高めるとともに、会計学やビジネス、金融論などを学ぶことにより、現実の 経済の中で生きる知恵や思考を養います。ビジネスマンなど経済の前線に立つ講師陣による少人数のクラスを通じて、学生は自らが経済の一部であり、リスクに満ちた経済社会で生きる為の自覚と実践を身につけていきます。
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